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社会人の英語学習ブログ

英検1級の面接を終えて

英検1級の面接の反省メモです。

 

*会場入り

45分前に会場へ到着。入り口ですぐにスマホの電源を切り、配布された袋に入れて首から下げるよう、指示されました。

*待合室

問題集や勉強プリントに目を通す人、精神統一じっと待つ人。など色々いました。私は、問題集に目を通すも何も頭に残らず。途中から、前日まで練習したことが全てと開き直りました。そうしている間に、会場へ到着した順に2人ずつ、各面接質問へと誘導されていきます。タイムキーパーがいて、スケジュールが大幅に遅れることはなさそうです。

*面接開始

1自己紹介

特に面白みもなくキャリアと趣味などをつらつらと。緊張すると流暢になるという謎の特性を発揮して、良い雰囲気で終えました。

2スピーチ用意(1分)

トピックを選択し、話す内容を考えます。No.2のトピックで話すと決め、それ以降の3つのお題は目を通していません。1秒でも多くスピーチに時間を充てるためです。選んだのは「スマホ中毒は深刻な問題か。」といった感じの内容でした。練習したお題より身近で、話しやすそうです。

ですが、脳内で英語のシナリオを作るほどの余裕はありません。自分が主張を支える理由(例など)を2つくらい頭に日本語で浮かべたところで、タイムアウトでした。

3スピーチ(2分)

根拠は2つ用意しました。1つ目を話し終わる頃、自分が少し的を外していることに気がつきました。自分が考えた理由はどちらかというと、「スマホは人間にとって悪か。」に対するもので、「中毒」の部分を捉えていませんでした。「どう深刻か」についてもわかりにくいです。そしてその修正をしきれないまま、2つ目の理由を述べているところで、時間切れです。やらかした感でいっぱいです。

4質疑応答

1つ目の質問は、本題から逸れた私にもう一度トピックに迫るチャンスをくれるものでした。ただ、ここでも迫り切れない回答に終始したのでした。2つ目は、賛否両論あり自分のスタンスを選ぶのが苦しい質問でした。悩む、でも話さないと点数にならない。焦る。何か話さないと。また本質から逸れる。悪循環です。3つ目は、トピックと私の職場を絡めたものでした。(我ながらつまらない返答しているなと苦笑したいレベルでした。)

*まとめ

サクッとトピックを選択したところまでは良かったと思いますが、理由についてはたとえ制限時間1分でも、もっとじっくり考えるべきでした。脳内白紙のままタイムリミットを迎えるのを恐れるあまり、思いついた理由へとこじつけてしまい、論点が外れました。

終わった直後、練習よりも流暢に英語で話せたこと、そんな自分にちょっと驚きもし満足感でいっぱいでした。ですが、帰途に着く中で冷静に振り返り、もっと良い解答を思いつき、自分は質問対して自分の考えを述べたといより、思いつくままいたくさん喋っただけだったと、内容について後悔しはじめました。「スマホ脳」も読んでいたのに、何ひとつ活かすことなく…。その後、疲労感に襲われて終了しました。

今日は1級、準1級の面接があったようです。受験した皆様、お疲れ様でした:)